MARIE MEMORIALS  
 
 
 
 
  1999年12月の中頃、マリーの陰部の横に出来物ができました。

最初はただのおできみたいなものかなっと思って

あまり大きくならないうちに手術して取ってもらおうと思っていました。

掛かり付けの獣医さんから、

もしかしたら腫瘍かもしれないと言われびっくりしましたが、

まだそのときは、

悪いところを取って貰えばいいじゃないかと単純に考えていました。

ただ出来物の場所が場所だけに、尿道形成などの問題があるから、

大学病院で手術した方が良いと薦められました。

12月というのは、病気になった時ほど、イヤなものはありません。

結局、お正月が明けるまで、大学病院に行くのを待つことになりました。

12月27日に一週間分のお薬と塗り薬をもらい、

祈るような気持ちでお正月が過ぎるのを待ちました。

その間にも、おできはどんどん大きくなっていきます。

気が気ではありません。

取れば治る、取れば治ると自分に言い聞かせていました。

 

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