令和5年度市政方針
▼市政運営の基本方針
 時代の転換期にある今、市政運営においても、これまでの日常からの大きな転換が必要であり、スピード感を持ちながら、適切かつ柔軟に対応していくことが求められております。  そのような中、令和5年度は、市の最上位計画となる第5次新座市総合計画がスタートします。変化の激しい時代ではありますが、スローガンに掲げたとおり、市民の皆さまの暮らしに「プラス」をもたらすことができるよう取り組んでま いります。
 令和5年度は、次の3つの方針に基づき、市政を推進してまいります。

①新座市の新時代への第一歩を踏み出します
 市民サービスの向上や市役所業務の効率化を図り、誰もが便利さと豊かさを実感できるまちを目指すDX(デジタル・トランスフォーメーション)、また、気候変動問題の解決に向けた世界的な取組であり、未来の世代も安心して暮らせるまちをつくるGX(グリーン・トランスフォーメーション)、この2つの変革の意識・視点を常に持って取組を進めます。
 また、今後の公共施設の在り方について検討するなど、将来を見据えた持続可能なまちづくりのスタートを切る1年と位置付け、取り組みます。

②子育てと子どもの成長を支えるまちづくりを推進します
 妊娠・出産期から子育て期にわたる不安や負担の緩和・解消、子育てと仕事の両立への支援、子育てを支える環境づくりを通じて、安心して子どもを産み、成長の喜びを実感しながら子育てができるまちづくりを推進します。
 また、未来を担う全ての子どもたちがのびのびと学ぶことができるよう、教育の質の向上や教育環境の整備を図ります。

③明るさと賑わいを取り戻し、活気ある豊かなまちを築きます
 市民生活における元気と活力を取り戻すため、新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、各種イベントを再開するとともに、地域の祭りへの支援を行います。
 また、新座セントラルキッズパークの整備を進めるなど、市民の皆さまの笑顔があふれ、賑わいと活力を創出できるまちづくりを進めます。

令和5年度施政方針全文



▼新規・重点事業

▽デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進

デジタル技術の活用による市民の利便性向上及び業務の効率化、教育分野のデジタル化など


▽ゼロカーボンシティ、脱炭素社会の実現、グリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進

環境保全設備導入などの補助制度、電気自動車充電器の設置、公用電気自動車導入、公共施設照明のLED化、ごみ分別アプリ導入


▽公共施設の適正な管理

小・中学校、公民館・コミセン、消防団車庫、消火栓の改修・改築、学校施設整備基金の積立てなど


▽小・中学校体育館などへのエアコンの整備

小・中学校の体育館、市民総合体育館などにエアコンを整備


▽(仮称)大和田三丁目公園の整備

公園整備に向けた実施設計、工事着工、協議会の開催


▽ふれあい収集の実施

高齢者や障がい者などの世帯への家庭ごみ戸別訪問収集の実施



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