朝霞アオリア会

目の不自由な方々のために本や文章を点字により読めるよう手助けするサークルが朝霞アオリア会です。写真でもわかるように、点字タイプライター（ライト・ブレーラー）で点字を打つと言うことは大変な作業だと感じました。この点字タイプライターが注文生産のため手元に届くのが、発注してから1年以上かかったということが、一番の驚きでした。そのため、この贈呈式は、翌年のチャリティボウリング大会の後だったという状況です。こんなところにも、日本の福祉の現状が垣間見えるような気がしました。
しかし今後は、パソコンによる入力で専用の出力機による点字書きも多くなるでしょうということでした。

点字タイプライター

この点字タイプライターは、弘誓社製のもので、点字器より速く、疲れずに書け、キーが横に走るところから別名「カニタイプ」と愛称されています。特徴
点字用紙1ページに17行32マス書け、両面書きです。
取っ手のついた金属製のケースにより、持ち運びが便利です。