魚を焼けば焼き魚、とうもろこしを焼けばやきもろこし、うどんを焼けばやきうどん、ソバを焼いてもヤキソバにならないのはなぜだろう。
やったことはないが、きっとヤキソバとは違うものになるだろう。あんがい
うまいかもしれない。こいつがけっこううまくて一般に普及したときの名前が困る。そばやき、とでもするのだろうか。心配である。
炭焼きというのがある。炭で焼いた料理をいう場合と、炭焼き小屋で炭焼きをする場合とがある。後者は少しへんな気がする。炭を焼いたら灰になるからだ。
焼きものというのがあるが、"もの"というのはちょっと抽象的過ぎないか。野焼きというのがある。これは野に火を付けて焼いてしまうことで、翌年の草の生育を促進させるためのものらしい。
オーストラリアでは栄養失調や病気のため、まともな羊毛がとれなくなってしまった羊のからだにテレピン油をかけて火を付けて焼いてしまう。これを、毛焼きというが、羊が死んでしまうため、今まで一度もやったことがないらしい。
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